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BL感想

甘くて熱くて息もできない

『甘くて熱くて息もできない』

 

においに敏感な体質の絢斗は、身体が反応してしまうほど魅力的な匂いに出会う。しかし匂いの主は苦手な同級生・枇々木で…!?(引用:pixivコミック

 

絵はキレイだし設定もおもしろいし他の登場人物も魅力的でいいとは思うんです。でも、相手をなぜ好きになったのかイマイチわからなかった。
強いて言うなら、絢斗は、快楽攻めからの意外な優しさでギャップ堕ち?理央は庇護欲?少しづつ近づいていく雰囲気はあるんですが、互いが唯一になっていく過程が、絢斗は理解できるとしても理央が謎。その辺がもっと欲しかったです。
エロに関しても、キーである「匂い」を生かしきれていなくてもったいない。前半こそ、匂いで欲情しちゃってダメなのに我慢できなくなる絢斗がエロくていいんですが、両思い後のラブラブエッチではもはや普通のカップル普通のエッチ。匂いに敏感だったら、しかも前半あれだけ感じちゃってるなら、もっと、こう、H中の匂いとか?あるよね!?って思ってしまいました。

そんなわけで、現在2巻まで出てるんですが1巻で止まっている。しかし、レビューでは2巻の方がいいっていう評価が多いんですよね。迷う。

あと、これは非常に個人的なんですが、わたしはどうも口ピアス舌ピアスがダメらしい‥。