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BL感想

沈黙03

ネタバレ含む

 

沈玉が嫁いでからというもの毎晩いたす親王サマ。手加減もしないので沈玉の体はキズばっかりです。でも沈玉が気を失っている間に薬も塗ってあげてるらしいです。大好きかよ。それを親王サマの側近である宋青さんから聞いて嬉しくなる沈玉。
でもやっぱり激しすぎるから事後にはぼぅっとなっちゃう。その顔が無自覚なんだけどエロいせいで、さらに親王はポッてなっちゃうですね。ますます沈玉にのめりこんでいって、お庭でチュウとかしだす始末です。

が、

年の瀬となり、開かれた宴に沈玉も呼ばれて、また王妃が意地悪します。芸の一つでもやってみろと。そこで沈玉は剣の舞を披露するわけですが、これが素晴らしくてその場にいた者たちはざわめくわけです。沈玉は純粋に、親王にいいところを見せたかったんですね。

なのに。

ここが嫉妬深い親王。沈玉が舞を見せたのは自分のためとは気づかず、他人に媚びを売るためだと思っちゃう。しかも
「(沈玉に)失せろ!」

って‥。

ひねくれ杉。可哀そう杉。
沈玉、天国から地獄へとなったところで3話終了です。

そしてここまで来て気付いたのですが、この漫画。直接的なエチシーンの描写がない。エチシーンどころかチュウすら、その口元が周りの風景で隠すようにして描かれている。お国柄、そういうのはNGなのでしょうか?
エチシーンはBL漫画の大事すぎる要素なのに、そこが無いとは、ちょっとというか非常に残念です。まぁ、それが逆にそそられるというのもあるのですが。事後、胸元をはだけて沈玉を見守る親王さまがかなりエッチに見えました。

 

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